研究集会を終えて

 

研究集会を終えて、全体会講師の岡崎勝さんの推薦者でもあり、第8分科会の世話人を担当した、名古屋市の三輪さんより、研究集会の感想をいただきました。

※第8分科会の様子
(左上:講師・岡崎さん、右上:司会・三輪さん、下:世話人・上田さん)

今年の研究集会は初めてのZoom開催となり、とにかく何もかもが「未知の領域」でした。
実は去年、全体会講師に岡崎先生を推薦したのは私で(笑)、以前から何度も推していたので念願叶ったのですが、残念ながらコロナで中止となりました。
今年も、全体会講師をお引き受け頂けるとのことで、喜びが大きかった反面、不安も大きかったです。さらにその岡崎先生の分科会世話人も引き受けさせて頂けることになり、参加者も多いと聞き、どのように進行すればよいか思い描けず立ちすくんでいました。
そんな時、有志の“ICTチーム”の一員として活動していた全体会運営で、初めての試みだけど、メンバー同士で話しながら試行錯誤しながら助け合いながら一歩一歩進んでいく様子を目の当たりにして、私も頑張ろうと勇気をもらいました。
やってみたいことを話してみよう。私に出来ることをやろう。出来ないことは教えてもらおう。出来る人に助けてもらおう。
分科会を共に運営する世話人・受付・ホストのLINEグループを作ったり、時間が少なかったので上手く活用できませんでしたが、参加者と交流するために事前に意見募集も呼び掛けてみたりしました。
結果的に今の技量では、双方向の交流を組み立てることができませんでしたが、数人の方からリアルタイムで意見や質問を出して頂けたおかげで何とか形になり、本当に感謝しています。
今年の研究集会の準備、運営や分科会を通じて、人とのつながりこそ研究集会の大きな意味があると再認識しました。
研究集会はただ講義を受けるだけの一方通行の“研修”ではありません。
半年に渡る準備も、大忙しの当日も、人との関係性の上に成り立っています。
そして「次回」に、「新しい人達」に、「次の世代」につなげていくリレーなのだと感じた『第37回あいち学童保育研究集会』でした。
次の私に、そしてこれからの研究集会に、ご期待ください!本当にありがとうございました。

 

2021年03月13日